Multi-Dimensional Unification Service

M-DUS(エムダス)


M-DUS

“統合化理念”をベースとした
継続性を視野に入れた多次元統合化サービス


 弊社は、お客様の生産現場への自動化技術(AutomaTICS:造語)提供を専門としてスタートしました。 そして昨今のIT環境に代表される情報技術(InformaTICS)と通信技術 (TelemaTICS)は一般的に浸透して参りました。今後これらの技術を生産現場で更に有効利用することこそ、お客様設備の発展の鍵となるのではないでしょうか。 

 弊社では、これら生産に関わる複数の分野の技術を多角的に統合(UNIfide)するための統合化技術(UNITICS:造語)を確立し、この統合化技術をもって生産現場へ貢献することを”弊社の統合化理念”とし、お客様の設備運用に付加価値を付けていきたいと考えます。

 この付加価値に相当する部分を具体化していくサービスが
”多次元統合化サービス”M-DUS(Multi-dimensional unification service)です。

 統合化理念は、ユーザーの持つノウハウ、問題点、目標、そして産業分野のトレンド、これらを多角的に統合するという方向性を持って、ユーザーのイノベーションを後押しすることです。産業分野ではICT環境とものづくり技術の統合や生産技術の発展など、近年の産業構造変化は一過性ではありません。「AI」や「IoT」、「サイバーフィジカルシステム」等の産業発展のキーとなり得る要素技術も実用化されつつあります。弊社統合化理念は、独自の統合化理念を踏襲した次世代生産システムの導入が前提であり、工場全体の統合化に関する当社の知識と経験により、工場全体の高度化を実現するものです。

 弊社が構築する次世代生産システムは、計装技術やDCSをベースとしたシステムと生産管理システムが持つ情報管理体系を統合したものであり、更に複数の工程間も統合した統合化システムへと発展させていくことができます。

概念図